不妊治療

妊娠中に子供の性別、聞く?聞かない?

妊活中から男の子が欲しい、女の子が欲しいなど希望もありますが、妊娠中に子供の性別を知りたい人と知りたくない人に別れるのも事実です。
これにはいろいろな理由がありますが、聞く事でのメリットもありますし、男の子を切望しているのに女な子だったとわかるとがっかりするというデメリットもあります。

これから子供が生まれてくるというのに、性別が期待していたのと違うからといってがっかりするのもあまりいい印象は持てませんが、切実に跡取りを望まれているような場合は、妊娠中に性別を知りたがる人もいます。
こればかりは授かりものですから、なんとも言えません。

しかし妊娠中に性別を聞いておく事で、赤ちゃんの産着や洋服を性別に合わせて選べる事、名前を決めておけるというようなメリットはあります。
一般的に赤ちゃんの性別が分かるのは、だいたい妊娠16週目頃です。
妊娠24週目に入れば、もっとはっきり確認できるのですが、早く知りたい人は16週目頃に聞いておく事ができます。

ごくまれに、赤ちゃんが足を閉じていたり、お尻を向けていたりする場合は、はっきりと性別が判断できない事がありますが、機械も進歩しているので姿勢が良ければ性別は判断できます。

結果が希望通りだとそれはそれで嬉しいものですが、例え希望と違っていたとしても自分の子供に変わりありませんから、がっかりするような事はせず、名前を考えたり、生まれたら着せる服を選んだりしてあげてください。

こういう時がっかりするのは、跡取りは男の子でなければいけないという古い考えを持つ人が多いようです。
あまり周りに振り回されないように、妊活中から対策を考えておくのもおすすめです。

妊娠中に子供の性別を聞くか聞かないかは、自由です。
中には聞くつもりはなかったのに、超音波検査の時に偶然知ってしまう事もあります。
子供の性別を聞くか聞かないかは、妊活中に夫婦で話し合って決めておくといいかもしれません。